教員が出版した発刊本の紹介

環境教育と開発教育-実践的統一への展望:ポスト2015のESDへ(持続可能な社会のための環境教育シリーズ5)

環境教育と開発教育-実践的統一への展望:ポスト2015のESDへ(持続可能な社会のための環境教育シリーズ5)

著者 田中治彦、鈴木敏正、佐藤真久(編著)

出版社 筑波書房

発行年 2014年7月

価格 2,800円+税

目次

序章
環境教育と開発教育の実践的統一にむけて
第1章
ESDにおける環境教育と開発教育の融合 ─環境教育における貧困・社会的排除問題、開発教育論の位置づけ
第2章
開発教育から見た環境教育の課題─DESD後の協働の可能性と必要性
第3章
地域での持続可能な文化づくりと学び─開発教育と環境教育の実践的統一に向けて
第4章
公害と環境再生─大阪・西淀川の地域づくりと公害教育
第5章
自然保護から自然再生学習を経て地域づくり教育へ ─教職教育の立場から
第6章
途上国における持続可能な地域づくりと環境教育・開発教育─ドミニカ共和国におけるJICA
プロジェクト「TURISOPP」をもとに
第7章
学社協働の担い手づくり─ドイツの事例に基づいて
第8章
3.11と向きあう開発教育 ─開発教育協会(DEAR)の試行的実践
第9章
循環型地域社会づくり─農・食・農村共同体との価値と開発教育…
第10章
私たちのグローカル公共空間をつくる─開発教育の再政治化に向けて
第11章
持続可能な社会構築における教育の役割 ─“市民の形成 ”に向けた社会運動体としての
グローバル・ネットワークへ
第12章
ポスト2015開発アジェンダにおける教育の機能と役割 ─国連教育イニシアティブ(GEFI)
と教育に関する包括的協議に基づいて
終章
グローカルな実践論理としての環境教育と開発教育 ─環境教育と開発教育の実践的統一にむけた展望