助産学専攻科 / 女性や家族の尊厳と権利を尊重する倫理観を備えた人間教育を目指す

専攻科主任ごあいさつ

少子高齢化の急激な進展や格差の拡大、家族や地域のつながりの希薄化など日本社会の課題は山積しています。また、女性の生き方の多様化はリプロダクティブヘルスに影響し、女性の一生を通した健康支援がますます重要となっています。これらの状況をうけ、助産師の役割は拡大し、かつケアの質の豊かさが求められています。

各教員がもつ専門分野を活かし、女性と家族の多様化するニーズに応え得るケア能力の基盤づくりを支えるカリキュラムを準備しています。豊かな知識と感性、探究心をもち、専門職としての志を持ち続けられる方と、ともに学びあえることを期待します。

﨑山 貴代(教授)