社会福祉学科 / 社会的・文化的に生きる「人間の尊厳」を研究しこれからの福祉社会のデザインを描く

高瀬 幸子准教授

研究分野高齢者福祉論

教員プロフィール

主な大学院担当科目

これまで指導した主な研究

これから入学したい方へのメッセージ

大学院では学部とは異なり、主体的に「研究」に取り組みます。研究では、自ら研究テーマを明確にし、科学的手法を用いて、いまだ明らかになっていないことがらに関して新たな知見を見出していくことが求められます。研究は一人で取り組んでいるだけではなかなか形になりません。様々な領域の知的刺激が得られる授業、教員や院生仲間たちとのディスカッションなどがあなたの問題意識を「研究」に育てていくために、大いに役立つでしょう。ぜひ、大学院という場で研究に取り組んでみませんか。

私自身は、社会福祉学科を卒業してソーシャルワーカーとして働くなかで、とても大切なことに関わっているという実感はありながら、それを明確に示すことのできないもどかしさを強く感じました。ソーシャルワークが、単なる親切やおせっかいではなく、専門的援助であるためには、理論に基づく実践の言語化が不可欠であることを痛感し、大学院に入学しました。現在は、研究を通して社会福祉の現場に貢献するため、取り組んでいます。

研究テーマは、主に高齢者領域のソーシャルワーク実践です。たとえば、地域包括支援センターにおける実践の分析などを行っています。